【MH ASANO情報】Ninja&Z250SLツーテールフルエキゾーストマフラー途中経過のご報告です。

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みなさんこんにちは。

本日はカスタムパーツブランドMH ASANOで現在開発をしております
Ninja250SL&Z250SLツーテールフルエキゾーストマフラーの開発状況をお知らせいたします。

IMG_1972.jpg
開発は今年の3月からスタートしました。
現時点で半年が経過しています。

Ninja250SLマフラー06 Ninja250SLマフラー01
開発当初、後方排気に持っていくのが車両的に不可能ではないかとあきらめつつも
強い気持ちでありとあらゆる方法を取り開発を進めました。
※すでにこの時点であきらめも肝心と何度も考えました。

Ninja250SLマフラー02
なかでも2本に分岐するこの部分が非常に難しく

Ninja250SLマフラー3
トライ&エラーを繰り返しいろいろな場所を試しました。

Ninja250SLマフラー03
車体に熱の影響を与えずかつ、パイプワーク的にもきれいに収まるように。。。
(画像は開発途中のもので現在の仕様ではありません)




Ninja250SLマフラー04
この写真は途中経過ですが、角度のおさまりが悪くこの取り回しはNGです。

Ninja250SLマフラー05
たったこれだけの距離でも時間をかけてじっくり追い込みます。

Ninja250SLマフラー07
なぜならば、後方排気で最も問題となってくる部分だからなのです。

Ninja250SLマフラー1
風が当たらず熱をもっとも持ちやすく、樹脂部分を溶かす可能性があります。
慎重に数ミリ単位で動かしながら調整を繰り返します。

Ninja250SLマフラー08
そしてそして、ようやく形ができたところでシャーシダイナモでパワーチェックです。
事前測定した結果と照らし合わせると、ノーマル比でなんと軽く〇ps(〇馬力)もアップ!
これは幸先が良い!ということで他の仕様もテストしていきます。
Ninja250SLマフラー11
簡単にテストと言っても、流速法を使っている当社サイレンサーを1本組むのに約2時間もかかるため
開発はそう簡単にはいかないのです。
Ninja250SLマフラー09
Ninja250SLマフラー10←熱で焼けてチタンがこんなことに

これは期待できるかもと様々な仕様をテストするも結果はなぜか横ばい。

それならばと初回でテストした仕様に戻してみる。

・・・しかし結果は〇psアップどころか横ばい。。。

なぜ???


Ninja250SLマフラー5
と、いうことで実走でのテストがスタートしたのです。

大まかにマフラー仕様の方向性を決め、方向性を絞り込んでいきます。
ある程度あたりが出てきたところで簡易的にマフラーの仕様が変化できる特殊なパーツ使ってのテストを行います。

まず初めは埼玉県本庄サーキットです。
レースをはじめ、走行会でもテストを繰り返しました。
ここですでにマフラー自体の大きな方向性が決まりました。
やはり実際に走行をしなければ方向性が見えないことがはっきりわかりました。


テストで出場した本庄サーキット90分耐久レースのスタートの様子です。

Ninja250SLマフラー6
方向性が絞り込めたところで今度は様々な大きさのエンドバッフルを使ってのテストです。
先日の本庄サーキットよりもロングコースとなる筑波サーキット2000でのテストです。
写真で確認できますが左右の出口で大きさが異なるエンドバッフルを装着しています。

この後はさらに大きなコース栃木県のツインリンクモテギやショートコースの茨城県のトミンサーキットと走行テストは様々な場所で続きます。

Ninja250SLマフラー7
そして、9月の猛暑日、筑波サーキットコース1000
事前に計算していた最終段階であるパーツを作りいざ走行!
走ってはピットへ戻り仕様を変更してまた走行を繰り返します。
しか、猛暑日で私の体力がどんどん奪われていき途中で開発を断念。。。


Ninja250SLマフラー2
ということで9月の半ばに再チャレンジ。
今度はSLに乗ったことのないライダーに乗ってもらいテイスティング!
ストリート仕様とレース仕様を交互に乗ってもらい話を聞いてみると
それぞれの仕様で乗り味が全然違うことがはっきりわかったそうです。


ツーテールマフラーレース用最終仕様で走った筑波サーキット1000走行動画です。

テストの結果今回発売するツーテールマフラーは
インジェクションのセッティングをせずにどれだけパワーが上がるかだけではなく
耐久レースなどで求められる”長時間乗っていても疲れないエンジンフィール”
そして
スプリントレースで求められる”瞬間的なパワー”の両者を生み出すことができました。

レース仕様はその両者の性能を乗り手自身が選択し使い分けられるようにオプションで設定。
ストリート仕様ではそのちょうどど真ん中をリリース致します。

そこで今後のスケジュールですが、
車体誤差を考慮し車体番号の離れたNinja250SLでのマッチングテスト
Z250SLでのマッチングテストをした後に政府認証テストを受験し、
見事合格証が当社に届き次第発売となります。

販売価格はまだ未定ですがラインナップはチタンブルーグラデーションと
写真にもあるスタンダードチタンの2ラインナップを予定しています。
エキパイはステンレスを採用していますのでST250でも利用が可能です。

また正式な発売時期と価格が決まりましたらこちらのBLOGにてお知らせいたします。
期待してお待ちいただいているエスエルオーナーのみなさん
今しばらくお待ちくださいませ。

それでは。

注)こちらの画像はテスト用のものにつき最終完成仕様ではありません。


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Category: MH ASANO
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